133

+2+
年月日 2006 0127

+3+

見出し: 三木山森林公園の野鳥 年間に78種5003羽確認

+4+

新聞名: 兵庫県 神戸新聞

++5+++
元URL http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/mi/00047351mi200701261000.shtml

+5+
記事内容: 県立三木山森林公園に生息、飛来する野鳥を調査していたグループ(藤本國雄代表)は、

一年間にわたる観察結果をまとめ「中間報告」の形で公園管理事務所へ提出した。国内で

確認される六百五十種の12%にも当たる七十八種を観察、総個体数は五千三羽を数えた

。同グループは「道路、住宅によって奥山と分断され“緑の孤島化”した市街地内の公園に

しては多様な種類がすみ分けている」と分析。しかし「“山の鳥”が減り“里の鳥”に取って代

わられようとしている」として、生態にもっと配慮した公園整備を提言している。(岩谷 汪) 

グループは、ひょうご森のインストラクター会員や愛鳥家二十二人で構成。二〇〇四年九月

から〇五年九月にかけて、八十一ヘクタールの園内を二ルート八地区に分け、種類と個体

数を観察した。現在は、調査データを公園地図に記す「バード・マップ」づくりに取り組んでい

る。 中間報告によると、園内が完全整備区域、間伐と下草刈りだけをする地域、未整備の

まま以前の里山を維持する地域などに分けられていることが、多様な生態を守っている。し

かし、確認数のうち44・95%を、人の身近にいるスズメ、ヒヨドリ、ハシボソカラス、ハシブト

カラスの四種が占める。新しい環境に適応能力が高く“公園鳥”と呼ばれるメジロ、ヤマガラ

、エナガ、コゲラなど八種、35・45%を加えると「町と里の鳥」が八割に達した。 開園(一九

九三年)当初はよく観察できたヤマドリ、ミソサザイ、ベニマシコ、キクイイタダキなど十五種

は、今回まったく見られなかったか、鳴き声のみの確認に終わった。ウグイス、ホオジロ、モ

ズ、アカゲラなどの個体数の減少も目立つ。 調査グループは「公園周辺に幹線道路が開

通したり、住宅開発が進んだりなどやむを得ない要因もある」としながらも、「間伐と下草刈

りのやり過ぎなど公園整備のあり方も、生息環境を脅かしている」と警告している。 調査は

管理事務所が委託。別に昆虫、植生調査も実施した。管理事務所は「調査グループの報告

に沿って整備方法を見直したい」と話している。グループでは今後も五年ごとに同様に調査

し、推移を見守ることも検討している。

+7+
先頭 前ページ 次ページ 最後

その他の情報 情報サービス:木材の専門検索サイト 木材の専門サイト ビジネス:ウッドデッキ施工 ウットデッキDIY用 ウッドデッキと木物屋 ウッドデッキ楽天店