1450

+2+
年月日 2006 0809

+3+

見出し: 2006年8月10日更新

+4+

新聞名: 富山県 富山新聞

++5+++
元URL http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060810001.htm

+5+
記事内容:  富山市の婦負森林組合が出荷する間伐材が、割りばしの材料として中国に輸出され、年

内にも製品として「逆輸入」される見通しとなった。近年は木材価格の低迷で間伐しなかった

り、間伐しても山に放置されるケースが多く、森林の荒廃や流木の原因になっている。同組

合は、割りばしの生産が軌道に乗れば、間伐材の需要増と森林の保全につながると期待し

ている。 婦負森林組合は昨年度、スギなどの間伐材を中心に千三百二十九立方メートル

出荷した。一方、細かったり曲がるなどして価値が低い間伐材は、出荷しても採算が取れな

いため、出荷量の二―三倍の間伐材が山に放置されている。市森林政策課によると、採算

が合わずに間伐されない森林は全体の約75%に上っている。 こうした現状から、富山市

の割りばし製造販売業「クワシマ」が昨年九月、環境への配慮をアピールする狙いを込めて

、地元組合の間伐材を使った割りばし作りに乗り出した。同社は十年以上前から中国の自

社工場で割りばしを製造しており、現在はロシアから木材を輸入しているが、材料費は上昇

傾向にあるという。 同社は富山からの間伐材を徐々に増やし、現在は毎月八十立方メート

ルを加工して製品をストックしている。富山の間伐材は、雪の重みで曲がっているケースが

あるが、割りばしには十分使用でき、強度も問題はない。スギ製の割りばしは奈良県でわず

かに生産されているだけで、他の製品との差別化を図って売り込みたい考えだ。 婦負森林

組合の北山虎雄組合長は「地元産材の消費が増え、低迷する業界が浮上するきっかけに

なるよう期待したい」と話している。

+7+
先頭 前ページ 次ページ 最後

その他の情報 情報サービス:木材の専門検索サイト 木材の専門サイト ビジネス:ウッドデッキ施工 ウットデッキDIY用 ウッドデッキと木物屋 ウッドデッキ楽天店