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年月日 2006 0111

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見出し: 根津 横丁を歩けば昭和の香り 古き良き時代の名残を満喫

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新聞名: 東京 読売新聞

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元URL http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/walk/20060110hg01.htm?from=yoltop

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記事内容: 広い境内に威風堂々の楼門や社殿 根津神社で早咲きの寒桜を愛でる

根津神社の華やかで重厚な楼門。右大臣は水戸黄門こと水戸光圀公がモデルと伝えられ

ている

根津神社境内の池の上の高台に建つ「乙女稲荷神社」。赤い鳥居が両側に並ぶ 地下鉄

の根津駅の出口を出ると、不忍(しのばず)通りと言問通りが交わる交差点のすぐそばに出

る。不忍通りを左に進めば、たどりつくのが上野の不忍池。その反対方向に進み、左の脇道

に入ると、根津神社へ続く参道となる。根津と言えば有名なのがこの根津神社だが、名前は

聞いたことはあるけれど行ったことがない。さっそく足を運んでみることにした。 大鳥居をく

ぐり、最初に受けた印象は「とにかく広い」。境内では小さな愛玩犬を遊ばせながら、近所の

おばさまたちがのんびりベンチでおしゃべりに興じ、小学生の男の子たちが自転車を縦横無

尽に乗り回している。その中央に立っているのが色鮮やかに塗られた風格ある楼門。さらに

奥に向かうと、さらに重厚で大きな社殿がある。周囲を囲む透塀(すきべい)の格子細工も

手が込んでおり、こんなに広大な敷地を持つ立派な神社とは知らなかった。 看板の説明に

よれば、この神社は今から1900年以上も前に、かのヤマトタケルが作ったと伝えられ、江戸

時代に五代将軍徳川綱吉が現在の場所に移し、社殿を建立したとのこと。そんなに古いの

かとまたびっくり。建物の多くが国の重要文化財に指定されている由緒ある神社なのだ。境

内にはもう一つ、池をみおろす高台に、乙女稲荷という神社がある。両側に長く連なる朱塗

りの小さな鳥居が印象的で、あまりの数の多さに腰をかがめてくぐっていると、ちょっとしんど

くなるほどだ。



 境内の一角には、「根津神社ラジオ体操会」と書かれた白い掲示板があり、「豊かな老後

はラジオ体操で」の張り紙が。ラジオ体操と言えば夏休みのイメージがあるが、ここでは季

節を問わず定期的に行われているのか、ちょっと気になる。そのそばに寒桜の木が1本立っ

ており、冷たい風に淡いピンクの可憐な花びらを震わせていた。5分咲きといったところだろ

うか。冬のさなかに思いがけず、ひと足早い春の気分を味わうことができた。

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