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年月日 2006 0210

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見出し: おいしい酒造りへ循環農業 間伐材と酒造の米ぬかを使って堆肥(たいひ

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新聞名: 広島県 中国新聞

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元URL http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602110185.html

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記事内容: どころの水を守ろうと、東広島市で環境保全活動に取り組む「西条・山と水の環境機構」が、

山の手入れで出た間伐材と酒造の米ぬかを使って堆肥(たいひ)づくりに挑んでいる。この

春、同市の酒米農家に使ってもらい、循環型社会を目指す。 (治徳貴子) 堆肥は木片が

混じりさらさらとした手触り。同機構が同市の龍王山で間伐したマツやナラを砕いたチップ約

三百キロと、酒造から出た米ぬか約百五十キロを原料にしている。 二〇〇四年秋、同山に

直径一・五メートル、高さ約五十センチの貯蔵用の容器二つを設置し、発酵剤を混ぜて寝か

せていた。一年後に堆肥として利用できる状態になり、酒米の山田錦を生産している同市高

屋町造賀の農家に今春から利用してもらう。 同機構は、市や広島大学、地場産業でもある

酒造会社を含めた産学官一体の組織。五年前から年三、四回、市民から参加者を募って同

山で間伐をしてきた。間伐材の一部で炭をつくり、水を浄化するために川に入れていたが、

残りは山に置いたまま自然に腐食するのを待っていた。 二年前の秋、間伐材をチップにす

る方法を知った賀茂泉酒造社長の前垣寿男理事(59)が「発酵促進効果があるといわれて

きた米ぬかを混ぜると、より効率的に堆肥化が図れるのでは」と、酒どころならではの製法

を試みることにした。 出来上がった堆肥が、酒米に適しているかどうかは、今春からの試

行にかかる。前垣理事は「うまくいけば、環境にやさしく、おいしい米も酒もできる」と一石二

鳥の効果を期待している。

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