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年月日 2006 0111

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見出し: 木の香りこぼれる「ひばまな板」の魅力

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新聞名: 岐阜県 商業施設新聞

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元URL http://www.shogyo-shisetsu.jp/article/mutter/mutter081.html

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記事内容: 2006年の夜明け、台所に立ち真新しい“まな板”で雑煮に入れるダイコンを切った。トン、ト

ン、トンと切り刻みの音がとても心地よく、木の香りが周りにこぼれるようだ。そのまな板は、

岐阜県下呂市萩原町に本社工場を置き、製材から一貫して様々なジャンルの木材製品、木

工製品を生産販売する潟iカモクが『ひばまな板』として商品化したものである。 樹種はイ

エローシーダーというカナダ産のヒノキ。日本では米ひば(べいひば)と呼ばれる針葉樹でヒ

ノキ科に属し、木肌は黄淡色で光沢を帯び仕上がりが美しく、水・湿気に強く腐りにくい。ナ

カモクの中川 潔社長は「『ひばまな板』は抗菌性のあるヒノキチオールが多く含まれ、粗製

フェノール性物質が腐朽菌作用を備えています。“たかがまな板、されどまな板”。料理をす

る時に、どうしても1つは台所に必要です。厚みも従来品の半分と軽く、機能的なとにかくコ

ンパクトサイズ。1年使って新しいものに換えましょう、が私の考えです」と語る。 『ひばまな

板』は36cmサイズが700円、40cmサイズが900円と安価のため、複数枚を購入しやすように

なっている。つまり、生食用を加工するまな板、加熱して食べる食材のまな板、臭いが強い

食材のまな板、と使い分けができるということで、一般家庭だけではなく、外食店舗の厨房

でも購入が増えつつある。中川社長によると、『ひばまな板』の売り方ではホームセンターや

食材専門店に並べるだけでは効果がなく、肉屋さんや魚屋さんの店舗の片隅に置くと購買

意欲がますます高まるらしい。 ところで、現代の日本において木が素材のまな板を使用す

る家庭は非常に少なく、大半はプラスチックか合成ゴムが現実であろう。業務用においても

、プラスチック材料のものが最も多く売られている。まな板が木の素材の場合、主に桧、イチ

ョウ、朴、桐、ヒバ、ケヤキなど比較的硬い種類の木が採用される。特に中華料理では、大

きな包丁で叩き付ける勢いで食材を切ることから、ケヤキのように十分堅い材質が用いられ

、それもムク木(一枚板)が多いようだ。 抗菌効果抜群!使いやすくて軽い「ひばまな板」


ナカモク製品の木製風呂いすと湯桶




 まな板は漢字で「俎板」「俎」と書くが、中国語からの拝借で、魚や肉を積み重ねて料理す

る台のこと。俎という漢字は偏が「肉」を、旁が「台」を示す字であり、やはり肉を調理する台

という意味を持つ。江戸時代までは、まな板には2本ないし4本の脚がついているのが普通

であったといわれる。それは調理台が平らでないため、板を置いただけではぐらついてしま

うこと、または座った状態で調理するため、まな板を少し高くした方が作業しやすかったなど

の説がある。

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