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| 年月日 | 2006 | 0309 |
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| | 見出し: | 紀州うめ研究協議会 生育不良対策など学ぶ みなべ町 |
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| | 新聞名: | 和歌山 | 紀伊民報 |
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| 元URL | http://www.agara.co.jp/DAILY/20060310/20060310_004.html |
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| 記事内容: | 紀州うめ研究協議会は8日、みなべ町東本庄のふれ愛センターで、梅の研究成果発表会を |
| | 開いた。参加した梅生産者ら250人が、県うめ研究所(同町東本庄)の研究員らの発表を |
| | 聞いて、生育不良の対策や商品価値を高める方法などを学んだ。 |
| | 農協や生産者団体、行政でつくる協議会が、技術の普及によって梅の生産安定や産地の |
| | 振興を図ろうと開いた。研究員5人とJA紀南の職員1人が発表した。 土田靖久研究員は「 |
| | ウメの生理生態特性からみた安定生産技術」と題して話した。 土田研究員は、梅が乾燥 |
| | や過湿などの水分ストレスに弱く、光合成能力が落ちて成長が抑制されたり、次の年への |
| | 貯蔵養分が減少してしまったりすることを説明した。また、養分が実に優先的に流れるため |
| | 、多くの実を着けると枝や根に流れる養分が減少するという。 このため、木の生育や次の |
| | 年の枝や花の生育、着果率などに影響が出ないよう、乾燥した時には適度に水をやること |
| | や、地温の上昇を防いだり剪定(せんてい)時に花芽を調節したりすることが必要だと訴え |
| | た。 水やりの目安を尋ねる会場からの質問には「夏場、雨の降らない日が10日続けば、20 |
| | ミリ(1平方メートル当たり20リットル)の水をやればよい」と答えた。 大江孝明研究員は「ウ |
| | メの機能性成分に優れる紅色着色果実の生産技術」と題し、最近、市場で人気がある表面 |
| | に紅色割合が大きい南高梅の果実について発表した。 |
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| | 紅色割合の大きい実は、外観が良いだけでなく、生活習慣病の元となる活性酸素を消す |
| | とされる「抗酸化能」や栄養素が多く含まれるという。 |
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| | 大江研究員は、紅色の着色には紫外線が不可欠で、紫外線が遮断されると抗酸化能も低 |
| | 下すると説明した。 |
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| | 果実への日当たりを良くするため、日光を遮断する枝葉を落とす実験をし、紅色割合や抗 |
| | 酸化能が増大する結果が得られたと報告した。枝葉を落とす時期は、収穫の3週間前が最 |
| | も効果的だったが、樹勢の弱い木ではできないという。 |
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| | このほか、自家受粉できない南高梅に替わる梅の開発への取り組み▽減農薬での病気 |
| | や害虫の防除▽南高梅の結実の特性から考えた安定生産への取り組み▽気象条件に基 |
| | づく収穫量予想―について発表があった。 |
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| | 研究成果は研究所の冊子「成果情報第1号」にまとめられている。研究所(0739・74・3 |
| | 780)などで無料配布している。 |
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