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年月日 2006 0114

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見出し: 林業悩ます悪循環断て 日南町の地域再生計画始動

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新聞名: 鳥取県 日本海新聞

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元URL http://www.nnn.co.jp/news/060114/20060114005.html

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記事内容: 南町が「新・森林業」を掲げて進める国の地域再生計画の核となる木材加工会社が近く、地

元林業関係者の出資で設立される。新会社は住宅などの柱や梁(はり)に使う新技術の構

造材を製造販売する。売れる高付加価値製品を投入して林業を苦しめている悪循環を断ち

切るとともに、雇用確保や地域経済復活、森林保護を進める同計画がいよいよ始動する。 

新会社は株式会社「オロチ」。町森林組合(同町霞、入沢宏組合長)が中心となり、林業や

木材加工関係者ら数人が出資する。資本金は約千八百万円で、同組合の指導管理官、森

英樹さん(50)が社長に就任する予定。事務所は同組合内に置く。 「オロチ」は〇七年度中

の操業を目指し、新木材団地として構想されている町の残土処分場(同町下石見、七ヘクタ

ール)に工場を新設する。年間二万立方メートルの構造材生産を目指すほか、十数人を新

規雇用する。同工場の新設を皮切りに、現木材団地(同町生山、三ヘクタール)の木材市場

や加工会社も新団地に移転する予定。 同社が生産を計画する構造材は高い技術を駆使し

た集成材で、市場では合板などとの差異化が図れるという。さらに製品の乾燥には、木皮や

木片などを燃料にする木質バイオマス(生物資源)を利用し、循環型社会の一助ともする。 

同社工場の規模や着工時期、事業計画などは検討中。森さんは「森林を健全に保つために

は、搬出した木を常に定量加工できる工場が必要。商品開発と市場開拓にも努力したい」と

期待。木材が売れない−森が荒れる−売れない、といった悪循環を「新・森林業」で断つ決

意を見せていた。 地域再生計画は特区と並ぶ国の地域産業振興施策で、日南町の同計

画は「地球環境にやさしい新・森林業の形成」がテーマ。森林の公的機能保全や自然環境

の保護を進める「地域資源関連主要事業」と、森林の保育から伐採、加工までの産業体制

を強化する「経済関連主要事業」の二項目で構成されている。

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